karma
銅版/インク、紙
60.5 × 135 cm
銅版/インク、紙
60.5 × 135 cm
2014年
作家からひとこと:
はじまりはドローイングの線や形です。版を通して、間接的にしか絵をうつし出せない過程は、不自由であり、しかし同時に、自由であると感じます。銅版画という技術と二人三脚で作品をつくっています。
経歴
1989年 | 生まれ |
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2012年 | 東北芸術工科大学 芸術学部美術科 卒業 |
2011年 | 第5回山本鼎版画大賞展(山本鼎記念館/長野) |
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第36回全国大学版画展 収蔵賞(町田市立国際版画美術館/東京) | |
2012年 | 東北芸術工科大学卒業制作展 優秀賞(東北芸術工科大学/山形) |
日本版画協会 第80回版画展 A部門賞候補(東京都美術館/東京) |

遠心
銅版/インク、紙
59 × 135 cm
銅版/インク、紙
59 × 135 cm
2012年
Q&A
Q | あなたにとって大切な本・映画・音楽があったら教えてください。 |
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A | 映画 『狩人の夜』、『ビフォア・ザ・レイン』、『カッコーの巣の上で』、『12モンキーズ』、『Pina』 |
Q | アーティストを目指すきっかけはどんなことでしたか? |
A | 版画をつくることが、おもしろかった。日常の何よりも魅力的だった。版画をつくっていて、思い通りに行かないことが9割だが、思いも寄らぬ表情が出た時、納得のいく刷りになった時、生きてて良かったと思った |
Q | 制作するときに欠かせないものはありますか? |
A | 紙と鉛筆、ボールペン (いつでも手を動かせるように) |
Q | 同じ世代のアーティストについて、どう感じていますか? |
A | 作品をつくるだけでなく、外へ発信しよう、社会と繋がろうとする意志をとても感じます。そしてそれは、私自身に足りない部分でもあり、学ぶことが多いです。次々に色んな方の色んな作品が発表されている様子は、励みにもなるし、ああ、おもしろいな、素敵だな、どうやってつくっているのだろう、と刺激されます。正直に言えば、焦りの種でもあります。 |
Q | 10年後のあなたについて空想してください。 |
A | 版画をつくっていると思います。 |