中塚 亜季 NAKATSUKA Aki京都精華大学

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運ばれては、置き去りにされる意識
油彩/キャンバス
162 × 162 cm

2014年

作家からひとこと:

自身の記憶やその周りをまとう感覚や環境は絶えず変化し続ける。自身に影響しながらも私たちは自由にその出来事を常に再構築していくことで、自分自身を保ち続けるのかもしれない。その上で、人物とそのまわりにある風景の関係性を探りながら描くことを試みている。そこから普段人がまとっている空気や感覚としての周りの情景が自身の意識の及ばないところで、知覚されるような情景へと変化していけはしないだろうか。
経歴

1991年 生まれ
2014年 京都精華大学 芸術学部造形学科 卒業
現在 京都精華大学大学院 芸術研究科博士前期課程芸術専攻 在学中
2012年 「あの人」「あの子」展(ギャラリーアーティストロング/京都)
2013年 大学コンソーシアム京都企画 洛友祭(洛友中学校/京都)
ART COME 2013(けいはんな記念公園 ギャラリー月の庭/京都)
非決定的な対面(京都精華大学7−23GALLERY他/京都)
2014年 2014京展(京都市美術館/京都)

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狭間
油彩/麻布、キャンバス
60.6 × 72.7 cm

2013年


Q&A

Q あなたにとって大切な本・映画・音楽があったら教えてください。
A 本では、よしもとばななの「アムリタ」、映画ではアンナ・ジャスティス監督の「あの日あの時愛の記憶」が強く印象に残っています。人と人の結びつきの描写が丁寧に描かれていて、惹かれます。
Q アーティストを目指すきっかけはどんなことでしたか?
A 幼少期に絵を教えてくれた初老の先生との出会いが今に繋がっているのではとぼんやり思うことがあります。
Q 制作するときに欠かせないものはありますか?
A 体調を万全な状態にすること
Q 同じ世代のアーティストについて、どう感じていますか?
A 同世代の方の作品や考え方によって、自身に異なる視点や価値観をもたらしてくれるきっかけが出来ることがよくあります。そういった貴重な存在がいることが、とても頼もしく、有り難いことだと感じています。敬意と好奇心を持ってこれからも関わっていきたいと考えています。
Q 10年後のあなたについて空想してください。
A 空想で終わらせないよう精進していきます。