新藤 彩 SHINDO Aya京都精華大学

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夏の葉 (捉えられない視界から)
油彩/石膏地、綿布、パネル
91 × 117 cm

2014年

作家からひとこと:

暑い夏の午後、アトリエのすぐ後ろにある林に出向き、見慣れた木々の風景を描きに出かけた。眼鏡は置いて出た。見え過ぎてしまうから。視力の悪い私の目に映ったのは、遠近感がそぎ落とされ、葉とその間から差し込む光の境界線が失われた、すべてが無秩序に溶け合った世界だ。私たちは何を根拠として、目の前の世界を「現実」と呼んでいるのだろうか、又、思い込んでいるのだろうか。
経歴

1989年 生まれ
2013年 京都精華大学 芸術学部造形学科 卒業
現在 京都精華大学大学院 芸術研究科博士前期課程芸術専攻 在学中
2013年 ART COM 2013(けいはんな記念公園 月の庭ギャラリー/京都)
2014年 きざし展(京都スリースター/京都)
個展(京都精華大学 7-23 GALLERY/京都)

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光の出所 (overexposed)
油彩/石膏地、綿布、パネル
60.6 × 91 cm

2014年


Q&A

Q あなたにとって大切な本・映画・音楽があったら教えてください。
A クラッシック(ピアノ曲)、ジャズ、ロック、エレクトロニカなど、音楽を聴くことで、インスピレーションを受けることは多いです。
Q アーティストを目指すきっかけはどんなことでしたか?
A 大学院に入学した時。大学院の入試の面接の30分間は、今まで歩んで来た人生の中で、とても重要な30分間でした。あの時間がなければ、今の自分のモチベーションは無いのかもしれません。
Q 制作するときに欠かせないものはありますか?
A 落ち着いた心。(精神的な)クリアな視界。煙草、時々甘いもの。
Q 同じ世代のアーティストについて、どう感じていますか?
A 良い刺激をもらえるライバル、そして同志。
Q 10年後のあなたについて空想してください。
A 作家としてのキャリアが充実して、ラテンアメリカ諸国(候補としてメキシコ、あるいはチリ、アルゼンチン)にアトリエを持ち、制作に励んでいる。もちろんスペイン語がかなり流暢に話せる状態で。