関連イベント

本展覧会では、シンポジウムならびにトークセッションを企画し、様々な作家や関連する美術分野の専門家と交流する機会を設けています。次代を担う若手作家にとって、自らの作品と活動を振り返り、さらなる飛躍の契機となれば幸いです。

シンポジウム
「ファインアートの現在―『外』から見た若手アーティストの魅力と課題―」
日時:2015年3月7日(土) 13:00 – 16:30
会場:つくば文化会館アルス2階 アルスホール

日本のファインアートを俯瞰し、その発展に期待を寄せる美術館学芸員、ギャラリスト、海外の芸術系大学教員が、若手作家の魅力と課題について語り合います。

基調講演

講演者:柳沢秀行/大原美術館学芸課長

パネルディスカッション

パネリスト
沼崎叙彦/版画家、ウィーン美術アカデミー講師
三潴末雄/株式会社ミヅマアートギャラリー エグゼクティブディレクター 
柳沢秀行/大原美術館学芸課長
劉素真/水墨画家、国立台湾芸術大学副教授
プロフィール

沼崎 叙彦 (ぬまざき のぶひこ)

版画家。ウィーン美術アカデミー絵画版画科石版画講師。1971年千葉県生まれ。2005年ウィーン美術アカデミー絵画版画科卒業。賞歴として、アロイス・ゼネフェルダー賞 2位(2002年)、ウィーン美術アカデミー ヒューガー賞 金メダル(2003年)などがある。

三潴 末雄 (みづま すえお)

ミヅマアートギャラリー東京、北京、シンガポールディレクター。1946年東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業。1994年ミヅマアートギャラリーを青山に開廊(現在は新宿区市谷田町)。2000年から活動の幅を海外に広げ、国際的なアートフェアに積極的に参加。「ジパング展」等の展覧会を積極的にキュレーションし、日本、アジアの作家を中心に世界に紹介し続けている。著書『アートにとって価値とは何か』を幻冬舎より出版。

柳沢 秀行 (やなぎさわ ひでゆき)

大原美術館学芸課長。1967年生まれ。筑波大学卒業。岡山県立美術館学芸員を経て、2005年より大原美術館に学芸員として勤務。両館を通じて、日本近代美術史に関わる自主企画展や現代作家との展覧会等を多数手掛ける。2008年、日本博物館協会棚橋賞受賞。

劉 素真 LIU Su-Chen (リュウ・スシン)

水墨画家。国立台湾芸術大学書画芸術学系准教授。1953年台湾宜蘭生まれ。台湾国立師範大学美術専攻卒業、中学校教師を経て日本に留学、兵庫教育大学大学院(修士)、筑波大学大学院(博士)を修了する。現職では近現代芸術を専門とし、2004年以来、東山魁夷の研究に取り組んでいる。

トークセッション「アーティスト×アーティスト」日時:2015年3月8日(日) 10:00 – 12:00
会場:茨城県つくば美術館展示室

出品作家による作品解説を中心に、講師として招聘した著名な作家による作品批評を交えて、出品作家とその作品の魅力に迫ります。

招聘作家
池田利広/書家、大阪教育大学教授
諏訪敦/画家、広島市立大学准教授
諏訪智美/日本画家、京都精華大学特任講師
日野之彦/画家、多摩美術大学講師
元田久治/版画家、女子美術大学非常勤講師
吉賀伸/彫刻家、東北芸術工科大学専任講師  
プロフィール

池田 利広 (いけだ としひろ)

書家。大阪教育大学教授。1963年生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。1985~87年、中国浙江美術学院へ国費留学。寧社展、雪心会展、日展などでの発表多数。2001年、日本美術展特選。読売書法会理事、公益社団法人日本書芸院理事を務める。

諏訪 敦 (すわ あつし)

画家。広島市立大学准教授。1967年生まれ。1994年には文化庁派遣芸術家在外研修員としてスペインに2年間在住。彼の地で参加した国際絵画コンペで大賞を受賞。リアリズム絵画の定義そのものを問うような越境的試みで知られ、国内外で活動を展開している。他に絵画作品集『どうせなにもみえない』(求龍堂)、NHK 日曜美術館「記憶に辿りつく絵画~亡き人を描く画家~」への出演などがある。

諏訪 智美 (すわ ともみ)

日本画家。京都精華大学特任講師。1986年生まれ。筑波大学大学院修了(博士)。2013年、論文「日本の絵画における遊魚表現『大日本魚類画集』の解釈について」で同大学院優秀研究賞を受賞。日展を中心に魚をモチーフとした作品を発表。

日野 之彦 (ひの これひこ)

画家。多摩美術大学講師。1976年生まれ。筑波大学大学院修了。トーキョーワンダーウォール賞(2003年)、VOCA賞(2005年)ほか受賞多数。日本国内のほか、上海美術館での個展(2010年)など、中国・韓国でも展覧会を行う。

元田 久治 (もとだ ひさはる)

版画家。女子美術大学非常勤講師。1973年生まれ。東京藝術大学大学院修了。2009~10年、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてオーストラリア、アメリカに滞在。国内、海外での個展・グループ展多数。2002年、日本版画協会賞受賞。

吉賀 伸 (よしか しん)

彫刻家。東北芸術工科大学専任講師。1976年生まれ。筑波大学大学院、東京藝術大学大学院修了。2007年、五島記念文化財団の助成により1年間ヨーロッパに滞在。受賞歴に、第3回日本ユーモア陶彫展’02大賞(2002年)、新制作展新作家賞(2002年・2005年)など。

トークセッション 参加作家
橋本 知恵、村岡 陽菜(北海道教育大学)
伊藤 早苗(秋田公立美術大学)
大塚 怜美、大平 由香理、西村 沙由里(東北芸術工科大学)
鳥越 義弘、原口 風花、星野 有紀、池田 真理子、板垣 あかり、酒井 恒太、
渡部 直、倉持 宗起、小宮山 碧、西山 翠蓮(筑波大学)
屋代 祐季(宇都宮大学)
菅澤 薫、馬場 洋(埼玉大学)
河口 知佳(千葉大学)
浅野 泰之、吉田 修(大東文化大学)
滝口 真理菜、戸嶋 桂子(横浜美術大学)
林 筱蓉(上越教育大学)
楠本 孝美、但馬 摩衣子(成安造形大学)
中塚 亜季、楠本 衣里佳、森糸 沙樹(京都精華大学)
増田 恵子(奈良教育大学)
村上 佑介(広島大学)
鶴 友那、本木 ひかり(佐賀大学)
ヨナス・ブーロー、リネア・エリサベツ・リゴード(スウェーデン王立美術大学)
陳 芃宇(国立台湾芸術大学)

※両企画ともに一般参加可・聴講無料です。